牡蠣小屋まで福岡から電車で行く方法

糸島の牡蠣小屋まで福岡市内から電車で行く方法について調べてみました。

結論から言いますと、電車+タクシー・バスを使えば、糸島の牡蠣小屋ならどこへでも行けます。

「そりゃタクシー使えば、どこへでも行けるでしょう」と言われれば、おしまいですけどね・・・

ということで、

  • 電車だけで行ける牡蠣小屋
  • 電車+タクシー・バスで行ける牡蠣小屋

に分けてお伝えしたいと思います。

シマガキ
福岡市内から電車で行ける牡蠣小屋を最初にお伝えしておきますね。
以下の牡蠣小屋が便利ですよ!

電車+徒歩で行ける牡蠣小屋

  • JR福吉駅から徒歩約10分
    福吉漁港の4店舗(飛龍丸、ますだ、伸栄丸、梅本)
  • JR加布里駅から徒歩約20分
    加布里漁港の2店舗(住吉丸、ひろちゃん)

その他の牡蠣小屋へは、駅からタクシーかバスの利用になります。

糸島の牡蠣小屋 ご案内

糸島ってどこにあるの?

まず、糸島ってどこにあるの?って確認しておきましょう。

糸島は「いとしま」と読みます。
「いとじま」という呼び方をされていおられる人をブログで拝見したことがあるのですが、島(アイランド)ではないです。九州の北部に位置する地続きの半島です。

「糸島」とも「糸島半島」とも言われているところです。

玄界灘に突き出た半島のことです。

福岡市との位置関係

福岡との位置関係でいうと、福岡市の西部に隣接しています。
糸島半島は「糸島市」と福岡市の西区の一部からなっているところなのです。
ザックリと区分けすると、半島の東側は「福岡市の西区」、西側が「糸島市」の管轄となっています。

福岡市の中心部からだと、直線距離で約20kmというところですね。

糸島の牡蠣小屋に電車で行くには、福岡市内まで飛行機で福岡空港まで来られるか、JRで博多駅まで来られてください。

そこから、福岡市営地下鉄(JR筑肥線直結)に乗られて糸島以内まで来られるといいでしょう。

福岡市内から電車で行ける牡蠣小屋

糸島半島内の牡蠣小屋は、基本的には、漁港ごとに数件が集まって運営されています。
地元の漁協に所属されている漁師さんたちが、自分たちで小屋を作って営業されているんですね。ですので、各漁港には漁師さんの数に応じて店舗があるんです。

  • 岐志漁港:13店舗
  • 船越漁港:8店舗
  • 加布里漁港:2店舗
  • 福吉漁港:4店舗

この漁港以外にも、個人的に営業されている牡蠣小屋も糸島には数多くありますが、基本的には漁港所属の牡蠣小屋を中心に紹介させていただきますね。

これらの牡蠣小屋の中でも、福岡市内から電車+徒歩で行ける牡蠣小屋は限定されます。
福吉漁港の4店舗(飛龍丸、ますだ、伸栄丸、梅本)と加布里漁港の2店舗(住吉丸、ひろちゃん)です。

地図で位置関係を確認してみましょう。

赤い丸が牡蠣小屋のある漁港。青い丸がJRの駅です。電車というか実際には「JR筑肥線」を利用することになります。
福吉漁港、大入漁港、加布里漁港が駅と近いですね。
(大入駅の牡蠣小屋は一般の方が営業されている店舗になります)

福岡市内からJR筑肥線に乗るポイント

福岡市内からだと、福岡空港や博多駅、あるいは天神から乗車することになると思います。
電車なので乗ればいいだけなのですが、少し予備知識をお伝えしますね。

ポイントは2つ

JR筑肥線 利用上のポイント

  • JR筑肥線は、福岡市営地下鉄と直結(相互乗り入れ)している
  • 筑前前原駅から先は、ローカル線になる(本数が少ない)

この点を踏まえて利用されるといいでしょう。

ちなみに・・・
前原は「まえばる」、加布里は「かふり」、福吉は「ふくよし」、大入は「だいにゅう」、岐志は「きし」、唐泊は「からとまり」と読みます。

福吉の牡蠣小屋への行き方

福吉の牡蠣小屋について

福吉には牡蠣小屋が4軒並んでいます。「飛龍丸、ますだ、伸栄丸、梅本」の4軒です。
この福吉漁港は、糸島の牡蠣小屋発祥の地とも言われているところで、どちらかというと昔ながらのスタイルでやっている牡蠣小屋です。

昔ながらの牡蠣小屋とは、どういうことかというと、レトロな感じですね(汗
都会風の洗練された雰囲気ではなく、建物はビニールハウス、椅子はミカン箱をひっくり返して板を乗せただけ。メニューも焼き牡蠣を中心とした、サザエやイカ、カニの爪、アワビなどの海産物が中心となっています。

とはいえその分メリットもあって、メニューが少ない分、自分たちで持ち込めるものが多いです。
野菜や調味料、アルコールも持ち込みOK、さらには焼き肉OK の店舗も一部あります。
何しろ駅から徒歩10分程度なので、ハンドルキーパーなど気にせずみんなで楽しめる気楽な雰囲気が受けているようですよ。

シマガキ
福吉の牡蠣小屋の良いところ

  • 糸島牡蠣小屋の発祥の地
  • JR福吉駅から徒歩約10分
  • いろいろ持ち込める(アルコールOK 、焼き肉は一部店舗でOK)

福岡市内から福吉駅まで

福岡市内(福岡空港、博多駅、天神)から福吉漁港の牡蠣小屋へ行くには、JR筑肥線を利用します。

福岡市内(福岡空港、博多駅、天神)から乗り換えなしで行くには、JR筑肥線の「唐津」「西唐津」行きに乗ってください。
ただし直通は30分に1本です。

前原(筑前前原)まで行けば、「唐津」「西唐津」行きにうまく接続している場合もあります。

ひとまず、「西新行き」「姪浜行き」「前原行き」の電車に乗って、途中まで行ったら乗り継いで行けば、必ず「福吉」に到着します。

福吉駅から福吉漁港まで

福吉駅から牡蠣小屋のある福吉漁港までは、徒歩8分程度です。

▲福吉駅前を出たら、ロータリを抜けて国道202号線出でます。
国道202号線を右に折れて、そのまま道なりに進みます。

▲そのまま150mほど進むと、左手にファミリーマートが見えてきます。

▲ファミリーマートの角を左折します

▲左折したら、そのまま道なりに進みます

▲そのまま直進して、少し小高い道を登ります。

▲道なりに、小山を通り抜けます

▲小山を抜けて、道なりに進みます。
正面の小山の朝日森神社が目印です。

▲神社のふもとの道を進みます。
右奥に見えてきた橋をわたります。

▲橋を渡ります

▲橋を渡ります。
右方向に見えてきたのが牡蠣小屋です。


▲道なりに進んで、もう一つ橋を越えます。
橋を渡ったら、左側に牡蠣小屋が並んでいます。

手前から
・飛龍丸
・伸栄丸(佐々木)
・ますだ
・梅本
となります。

加布里の牡蠣小屋への行き方

加布里の牡蠣小屋について

加布里漁港には牡蠣小屋が2軒あります。
JR筑肥線の加布里駅から約1.5km、徒歩約20分の所にあります。

加布里は糸島でも珍しい天然のハマグリの産地なんです。
なので、天然の大きなハマグリを焼いて食べることができるのも特徴になっています。

店舗の特徴としては、かまぼこ型の中型のビニールハウス。
それらを2棟並べてツインハウスとしているのが特徴です。

福岡市内から加布里駅まで

福岡市内(福岡空港、博多駅、天神)から加布里漁港の牡蠣小屋へ行くには、JR筑肥線を利用します。

福岡市内(福岡空港、博多駅、天神)から乗り換えなしで行くには、JR筑肥線の「唐津」「西唐津」行きに乗ってください。
ただし直通は30分に1本です。

前原(筑前前原)まで行けば、「唐津」「西唐津」行きにうまく接続している場合もあります。

ひとまず、「西新行き」「姪浜行き」「前原行き」の電車に乗って、途中まで行ったら乗り継いで行けば、必ず「福吉」に到着します。

加布里駅から加布里漁港まで

加布里駅から牡蠣小屋のある加布里漁港までは、徒歩20分程度です。

道の途中は、直行している交差点ではなくて、合流や枝分かれする場所(交差点)があるので、注意してくださいね。

▲加布里駅を出たら、ロータリの前の道を直進します。

▲橋をわたります。
「加布里駅入口」信号を直進です。
そのあとは、道なりに進みます。

▲約450mほど進むと、国道202号線と合流します。
「加布里東」信号を左折します。

▲202号線と合流し、道なりに進みます。

▲202号線を、約350mほど進むと「つりぐ」の看板が見えてきます。
この先の「加布里」の信号を右折します。

▲右折というか、枝分かれしている右の道に進みます。

▲道なりに進みます。

▲400mほど進むと「加布里漁港」信号です。
この信号を左に入ってゆきます(左折ではない)

▲この道に入ります。

▲100m進んで、漁港の前を右折します。

▲この開けたところが駐車場です。
奥の白い建物が加布里の牡蠣小屋になります。

手前から
・住吉丸
・ひろちゃん
の2軒です。

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ABOUTこの記事をかいた人

初めまして。シマガキアキラです。 糸島の牡蠣小屋をこよなく愛している福岡市在住の50代のオヤジです。牡蠣のシーズンになると、焼き牡蠣を求めて糸島半島を彷徨っています。 糸島の美味しい牡蠣を食べに来てくださいね。牡蠣小屋でお会いしましょう。